モーツァルト兵庫こども園
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「第4回 モーツァルト兵庫こども園のプロフェッショナリズム」
2021年2月18日(木曜日)
モーツァルト兵庫こども園では福祉プロフェッショナリズムの追求として、「微細遊びと粗大遊びについて」をテーマに研究し、第4回目、最後の研修を行いました。
今回は前回の園内研修でアドバイスしていただいたことを下に各クラス保育を行った様子について共有しました。
微細遊びをテーマに0歳児クラスはぽっとん落としという遊びに取り組みました。0歳児は視覚的な方がに認識をしやすいため、入れる穴の色と玩具の色を形ごとに統一した方がよいのではないかといったアドバイスを取り入れ、保育を行いました。
写真のように、ぽっとん落としを入れる穴の縁に赤・青・黄色のビニールテープを貼り、穴の色に合わせた玩具も色ごとに作成しました。
遊んでいる様子です。形や色で分けることでぽっとん落としを行いやすくなっている様子が見られました。
穴を覗き込んで入れる園児もいたため、今後は椅子や玩具の高さにも注目して取り組んできたいと思います。
粗大遊びをテーマに1歳児クラスは階段の登り降りができるように、写真のように保育室で巧技台を使って取り組みました。
頂上の部分が狭いため、園内研修の際に危ないとアドバイスを受けました。
そのため、今回は頂上の部分を広くしたり実際に手すりを使って登り降りをしたりできるようにしました。
実際に手すりがあることで、ちゃんと手すりを持って階段を降りる姿が見られました。
このようにアドバイスいただいたことを保育に取り入れることで子どもの遊びも深まっていく様子が見られました。
今後も微細遊びや粗大遊びを通してどのような力が備わるのか、どのような力につながるのかを考えながら日々の保育を行っていきたいと思います。