今回は、勤続18年目の特養の副部長にインタビューをさせていただきました。


副部長として特養と医務を率いて、常に冷静沈着に指導されていますが、ジェンダーレスの時代、女性の指導者として心がけていらっしゃることはありますか？
フジの会は女性・男性関係なく活躍することができるところだと思います。
様々な職員がおられる中で、私自身が部下の方に助けていただいたり、刺激や感動をいただいたりしています。上司だからとあぐらをかかずに、感謝の気持ちは忘れないようにしています。また、部下が困っている時には相談してもらえる上司でありたいと思っており、相談してくれた人たちが少しでも気持ちが楽になって帰ってもらえるようにと思っています。

これまでモーツァルトで働かれて、一番印象に残っていることは何ですか？
一番は決めがたいですが、姉妹園である保育園の園児さんと高齢者施設のゲストが敬老交流として交流会を行った時のゲストの喜びっぷりがとてもすごかったことが印象的でした。今はコロナウイルスの流行により、直接の交流は困難になってしまいましたが、ゲストが満面の笑みで本当に愛おしそうに園児さんを見ておられる姿がとても微笑ましく素敵でした。

福岡のご出身ですが、初めて神戸に来られた時の印象はいかがでした？
大きなカルチャーショックはなかったです。一番の違いは方言だと思いますが、意味の分からない言葉もあったり、いつも怒られているような気持ちになったりしていたことを覚えています。
あと、関西で肉まんを買ったら「からし」が付いてくることにびっくりしました！福岡では「酢醤油」が付いてきます。初めて見た時は「！？」となりました。

故郷、福岡のオススメの観光地や料理を教えてください。
九州は食べ物がなんでもおいしいです！！
オススメの観光地は福岡タワーで、シュッとした佇まいがとてもカッコイイです。イベントなどの時には色やデザインが変わるため、イルミネーションがとても綺麗です。
また、大濠公園もオススメです。円周約２ｋｍの池を中心に美術館やボート乗り場や能楽堂などが立ち並ぶスポットがあります。ぐるっと一周回るだけでも癒されるので、お疲れの方には是非立ち寄っていただきたいところです！



１０年後のモーツァルト、またご自身はどのようになっていると思われますか？
色々な面で変化し続け、発展していくだろうと思いますが、職員を大切に思う環境や、笑顔・プラス思考で仕事をするというモーツァルトの良さは変わらないだろうなと思いますし、また変わってほしくないと思います。
自分自身はモーツァルトで、気配りや心配りが素晴らしい人と出会い、一緒に仕事をしていく中で、リーダーシップ・知識・コミュニケーション力・説得力・包容力・教育力など、もっと人間力を高めていって、魅力ある「人」になりたいと思っています。お手本になる人を見つけて自分自身に取り入れ、１０年後にはすごいな・素晴らしいなと思ってもらえるような人になりたいなと思います。


副部長、素敵なお話をありがとうございました。
コロナ禍でまだまだ予断を許さない状況が続きますが、皆様もご自愛ください。