モーツァルトりた保育園
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給食の進め方🍽
2023年3月15日(水曜日)
春が近づきワクワクした気持ちで入園の準備が進み面接をしていく中で
🙋「ご飯をどのように進めていくのか?」「園での給食はどのように進めるのか」
と質問を多くいただきました。
なので保育園での給食の進め方について紹介させていただきます😆
モーツァルトりた保育園では、「京料理の花萬」に委託調理をお願いしています。毎朝丁寧にだしをとり、食事の味付けや色どりにもこだわっており、1歳児クラス以上は白米よりも栄養価の高い玄米ご飯を提供しています。
今回は、0歳児クラスで行っている離乳食の進め方を紹介します。
離乳食初期は保育士が介助用のスプーンで食事を口に運んでいます。
食後にミルクを200CC飲み、お腹がいっぱいになってから気持ち良くお昼寝が出来るようにしています🍼
<初期食>
スプーンを上手に口の中に取り込み、口や舌を上下に動かす事が出来るようになると
中期食、後期食に進みます。中期食、後期食になると食材の種類や量が増えて食べ応えが出てきます。食事に興味が出て来て手掴みをしようとする子どももいます。手掴み食べは食材の感触や温度、丁度良い一口量を覚える経験になる他、感触が刺激となり脳の発達に繋がる為、止める事なく見守るようにしています。
<中期食>
<後期食>
また、後期食では手掴み食べに興味が持てるように人参スティックも提供しています🥕
<つかみ食べ>
<完了食>
完了食になるとミルクは無くなり、幼児食を小さく刻んだ物を提供しています。
この頃になると少しずつスプーンを使って食べる事に慣れていきます。保育士が一緒にスプーンを握り、食材を掬って口に運ぶ事を繰り返し、手首の動かし方を学んでいきます。1歳児クラスに進級する頃には1人で食事の最後までスプーンを使って食べる事が出来るようになります。
子どもたちが給食に慣れ、自分で手掴みやスプーンで食べる事が出来るようになるまでは、子ども2人に対して保育士が1人付き、丁寧に食器の扱い方や食事の前後に挨拶をする事等を伝えながら食べています。完了食やスプーンを使って食べるの子どもが増える年明け頃からは子ども3人に対して保育士1人となります。
このようにモーツアルトりた保育園では丁寧に離乳食を進めています。
<幼児クラスの給食風景>
毎日たくさん遊んで、たくさん食べています😊